本日はゴールデンウィークの真っ只中、チグニッタにお越しいただきありがとうございます。若手アーティストのグループ展「You Want Some」へようこそ。今回の展覧会は、フリーランスのキュレーター、池田誠さんとのコラボ企画です。池田さんよろしくお願いします。
池田:よろしくお願いします。
まずは、みなさんに池田さんを紹介したいので、自己紹介をお願いします。
池田:池田誠です。いろんな作家と二人三脚で仕事をしていますね。少しメンター的なポジションで、作家にいろんな助言をしながら展覧会をしたり、クライアントワークをしたりしています。あと、中国とか香港とか海外の仕事もやっています。やっと中国もコロナ後に本格的に稼働しだして、夏からショッピングモールの企画なども行います。元々ファッション誌のライターとスタイリストをしていましたので、その分野のキュレーションが強いかなと思ってます。
池田さん、今回の「You Want Some」ついて紹介してください。
池田:「You Want Some」って言葉は、昔、メキシコからアメリカに入国する際に前にいた女の子から「お菓子どう?」って言われた言葉で、なんかいいなと思って、いつか使いたいなと思っていたんです。僕の気になっているアーティストを「こんなのどう?」って見てほしいなと思ってつけた名前です。場所は東京、京都、福岡などいろんな場所で、たくさんの方の協力のもとでやっています。今回はチグニッタの谷口さんに協力していただいて、3人ずつ作家をキュレーションして展示しています。
この「You Want Some」も今回で7回目。これまでどんな感じでしたか?
池田:1回目は東京2回目は京都、続いて大阪、東京、福岡と各都市に作家さんを連れて行ってます。東京展では毎回楽しみしているというお客さんもいて「You Want Some」がブランド化していけたらいいなと思っています。