竹本英樹「明日の朝、目覚めたら」2021.7.9 - 7.17
- 谷口 純弘
- 2021年7月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月24日

chignitta spaceでは7月9日(金)より、写真家・竹本英樹の関西初となる写真展「明日の朝、目覚めたら」Tomorrow morning when I wake up を開催いたします。

竹本英樹
1作品のコンセプトは、六識を回遊する視覚的資料。製作プロセスは、8mmフィルムを使用して、世界各地の日常風景を撮影。その中から1コマを抽出し、35mmフィルムでインターネガで製作し、自ら暗室でプリントを行っている。 作品は世界の様々なコンペティションで評価され、これまで6カ国で発表。昨年12月には写真集「Tomorrow morning when I wake up」をRoonee247 fine artsから発売。 関西エリアでは初の個展となる。
竹本英樹は、在界の断片、日常の細片、時間の破片を、具象と抽象との間(あわい)に昇華させて、イメージの在界に連れ込んだ希少な写真家。——– 森山大道
この度、chignitta spaceでは7月9日(金)より、写真家・竹本英樹の関西初となる写真展 「明日の朝、目覚めたら」Tomorrow morning when I wake up を開催いたします。 独学で写真を学び、2006年に札幌で活動をスタートした竹本英樹は、現在は鎌倉を拠点に活動する写真家です。8ミリフィルムを使い、世界各地の街や人、シーンなどの日常風景を捉えた作品を国内外に発表しています。誰もがスマホを手に写真を撮りSNSにアップするなか、忘れ去られた古めかしい機材を使って撮影された写真たちは、ピントも色も淡く、時間も場所もわからない遠い記憶の中に放り出されたような不思議な気分になります。本展では、オリジナルプリント作品の販売のほか、関西初個展を記念して、chignittaオリジナル「竹本英樹Tシャツ」も特別販売予定です。また、7日9日(金)~11日(日)は竹本自身が在廊し、皆様をお迎えいたします。関西圏内の皆様には初の展示となるこの機会に、竹本英樹の独特な世界観に浸りながら写真をたっぷりとお楽しみください。

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